(黄蛺)

目名:チョウ目タテハチョウ科
学名:Polygonia c-aureum

観察時期:夏、秋
分布  :九州~北海道西南部
生息場所:山林・雑木林、農耕地・草地

九州~北海道西南部の荒れ地、河原など開けた場所で普通に見られるチョウ。
前翅長は22~34㎜ほどで、翅の表は、黄色地に黒い豹紋柄紋があり、枯れ葉風の裏面には、銀色の小さな紋が1つある。
初夏から真夏にかけて現れる夏型(地色が黄色っぽい)と、秋に現れてそのまま越冬する秋型(地色がオレンジっぽい)がある。夏型は樹液や花に、秋型は花や落果などによく集まる。食草はカナムグラ。

 

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