(黒筋銀蜻蜓)

目名:トンボ目ヤンマ科
学名:Anax nigrofasciatus

観察時期:春、夏
分布  :九州(奄美大島)~北海道
生息場所:河川・湖沼・湿地

九州(奄美大島)~北海道の平地~山地の池やその周辺の林縁、草原で見られるトンボ。
全長64~87㎜ほどで、成虫の胸部には黒くて太い線が2本あり、頭部にはT字状の紋がくっきりと現れる。オスの腹部には、あざやかな瑠璃色が裏面まであり、腹部は黒地に青の小さな斑点が散らばる。メスはともに黄緑色。幼虫は防火水槽など、小さな人工の水たまりにも生息する。

 

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