(猩々蜻蛉)

目名:トンボ目トンボ科
学名:Crocothemis servilia

観察時期:春、夏、秋
分布  :全国
生息場所:河川・湖沼・湿地、水田周辺

全国の平地の池や湿地、水田などの周辺に広く分布し、都市周辺でも見かける機会が多いトンボ。
全長38~55㎜ほどで、成熟したオスはショウジョウ(猩猩)から連想できるように鮮やかな朱色でアカトンボ類と間違えやすいが、胸側面に黒条がない点で識別できる。メスは橙黄色をした無紋で腹部が太い。オスは単独で池の縁に強い縄張りを持ち、縄張りの縁に沿ってパトロールするかのごとく飛ぶ。

 

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