ヒメアカネ
(姫茜)
目名:トンボ目トンボ科
学名:Sympetrum parvulum
観察時期:夏、秋、冬
分布 :九州~北海道
生息場所:河川・湖沼・湿地、水田周辺
九州~北海道の平地~山地の樹林に囲まれた谷あいの田んぼや湿地などの周辺で見られるトンボ。
体長29~38㎜ほどで、国内の赤とんぼの中では最小の種。メスは顔面の額上部に小さな眉班(ビハン)を持つ個体と持たない個体とがあるが、オスには眉班がない。未熟なうちは体色は黄褐色をしているが、成熟するとオスは腹部が赤化する。メスは赤褐色だが、まれに背面が赤色の個体もいる。生息地はやや局地的で、数も少ない。
体長29~38㎜ほどで、国内の赤とんぼの中では最小の種。メスは顔面の額上部に小さな眉班(ビハン)を持つ個体と持たない個体とがあるが、オスには眉班がない。未熟なうちは体色は黄褐色をしているが、成熟するとオスは腹部が赤化する。メスは赤褐色だが、まれに背面が赤色の個体もいる。生息地はやや局地的で、数も少ない。
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