ショウリョウバッタ
(精霊蝗虫)
目名:バッタ目バッタ科
学名:Acrida cinerea
観察時期:夏、秋
分布 :全国
生息場所:農耕地・草地、市街地
全国のイネ科植物が生えた明るい草原などに生息し、都市部の公園や芝生、河川敷などでも見られる昆虫。
体長はオス45~52㎜、メス75~82㎜で、全長(触角の先端から伸ばした後脚の先端まで)は14~18cmほどにも達し、オスよりも体つきががっしりしている。メスは日本に分布するバッタでは最大。頭部が円錐形で斜め上に尖り、その尖った先端に細い紡錘形の触角が2本つく。体色は周囲の環境に擬態した緑色が多いが、茶褐色の個体も見られる。
旧暦のお盆(精霊会)の時季になると姿を見せ、精霊流しの精霊船に似ることから、この名がついたと言われる。
体長はオス45~52㎜、メス75~82㎜で、全長(触角の先端から伸ばした後脚の先端まで)は14~18cmほどにも達し、オスよりも体つきががっしりしている。メスは日本に分布するバッタでは最大。頭部が円錐形で斜め上に尖り、その尖った先端に細い紡錘形の触角が2本つく。体色は周囲の環境に擬態した緑色が多いが、茶褐色の個体も見られる。
旧暦のお盆(精霊会)の時季になると姿を見せ、精霊流しの精霊船に似ることから、この名がついたと言われる。
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