ヤマトフキバッタ
(別名:セトウチフキバッタ)
目名:バッタ目バッタ科
学名:Parapodisma setouchiensis
観察時期:夏、秋
分布 :九州~本州
生息場所:農耕地・草地
低地から丘陵地、山地の林縁や落葉広葉樹林などの明るい林床などに広く生息する昆虫。
体長はオス22.3~28㎜、メス27.4~38㎜ほどで、その姿は一見するとイナゴに似るが、短く茶色い翅は退化しており、飛ぶことはできない。体色は緑色。フキの葉を好んで食べることからこの名が付いたが、他にもクズやフジバカマなどの広く柔らかい葉を食べる。フキバッタ類は地域毎の分化が進んでいて種の特定が大変難しい。これは翅が退化し飛べないために個体の移動範囲が狭く、そのため地域毎の分化が進んでいったためと考えられている。
体長はオス22.3~28㎜、メス27.4~38㎜ほどで、その姿は一見するとイナゴに似るが、短く茶色い翅は退化しており、飛ぶことはできない。体色は緑色。フキの葉を好んで食べることからこの名が付いたが、他にもクズやフジバカマなどの広く柔らかい葉を食べる。フキバッタ類は地域毎の分化が進んでいて種の特定が大変難しい。これは翅が退化し飛べないために個体の移動範囲が狭く、そのため地域毎の分化が進んでいったためと考えられている。
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