トノサマガエル

（殿様蛙）

目名：カエル目アカガエル科
学名：Rana nigromaculata

観察時期：春、夏、秋
分布　　：九州～北海道の一部
生息場所：河川・湖沼・湿地、水田周辺

九州～北海道の一部の平野部から低山にかけての池、水田付近に生息する両生類。
体長はオス5.5～8㎝、メス6～9㎝ほどになり、体色はオスは背面が茶褐色から緑色、メスは灰白色。オスは背中の中央線が緑か黄色なのに対して、メスは白っぽく、黒い斑紋がある。後肢が長く、跳躍力が強い。繁殖期は地域差があるが主に4～6月頃。繁殖期のオスは光沢を帯びる。単独で生活し、食べ物は昆虫やクモ類など。
国内に広く分布するが、関東～仙台付近にかけては生息していない。

 

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