(日本赤蛙)

目名:カエル目アカガエル科
学名:Rana japonica

観察時期:春、夏、秋
分布  :九州~本州
生息場所:山林・雑木林、河川・湖沼・湿地、水田周辺、農耕地・草地

九州~本州の草むらや森林、平地、丘陵地等の地上に生息する両生類。
体長は3~7.5㎝ほどで、体色は赤褐色、背中の左右に平行するすじがある。オタマジャクシの背中には一対の黒斑がある。産卵は他のカエルより早く、1月から始まり、時には12月でも産卵する。産卵場所は水田(湿田)や湿地。繁殖期が終わると再び斜面林の落ち葉等に潜り5月頃まで眠る。
単独で生活し、昆虫やクモ類を食料とする。冬眠をするが、暖かい時は真冬も活動する。

 

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