スギナ
(杉菜 (ツクシ))
科名:トクサ科トクサ属
学名:Equisetum arvense
花期 :-
分布 :全国
生息場所:山林・雑木林、農耕地・草地
全国の平地から山地に生えるシダ植物。胞子期は春。
浅い地下に地下茎を伸ばしてよく繁茂する。生育には湿気の多い土壌が適しているが、畑地にも生える。地上茎に2種類あり、栄養茎をスギナ、胞子茎をツクシ(土筆)と呼ぶ。春に胞子茎(ツクシ)を出し、胞子を放出する。ツクシ成長後に、それとは全く外見の異なる栄養茎を伸ばす。栄養茎は茎と葉からなり、光合成を行う。鮮やかな緑色で丈は10~40cmほどになる。主軸の節ごとに関節のある緑色の棒状の葉を輪生させる。上の節ほどその葉が短いのが、全体を見るとスギの樹形に似て見えることから名前がついた。
浅い地下に地下茎を伸ばしてよく繁茂する。生育には湿気の多い土壌が適しているが、畑地にも生える。地上茎に2種類あり、栄養茎をスギナ、胞子茎をツクシ(土筆)と呼ぶ。春に胞子茎(ツクシ)を出し、胞子を放出する。ツクシ成長後に、それとは全く外見の異なる栄養茎を伸ばす。栄養茎は茎と葉からなり、光合成を行う。鮮やかな緑色で丈は10~40cmほどになる。主軸の節ごとに関節のある緑色の棒状の葉を輪生させる。上の節ほどその葉が短いのが、全体を見るとスギの樹形に似て見えることから名前がついた。
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