マルバオモダカ
(丸葉面高)
科名:オモダカ科マルバオモダカ属
学名:Caldesia parnassiifolia
花期 :夏、秋
分布 :全国
生息場所:河川・湖沼・湿地、水田周辺
全国の池や沼、ため池、水田などの比較的深いところに群生する抽水性の多年草。花期は7~9月頃。
水深1m付近まで生息でき、オモダカ科では珍しく浮き葉を持ち、 葉は腎臓形ではっきりした葉脈ある。花期には長さ50~1mほどの花茎を水上に伸ばす。花茎は円錐花序で、花柄は3輪生。各花柄の先に、3枚の花弁の白い花をつける。花後に小さな実をたくさん付けるが、それとは別に水中に伸ばした花茎の、本来花序が出来る部位に殖芽(栄養繁殖体)を形成し、無性生殖的にも繁殖する。殖芽は茎から容易に外れ、種子同様水中に散布される。
水深1m付近まで生息でき、オモダカ科では珍しく浮き葉を持ち、 葉は腎臓形ではっきりした葉脈ある。花期には長さ50~1mほどの花茎を水上に伸ばす。花茎は円錐花序で、花柄は3輪生。各花柄の先に、3枚の花弁の白い花をつける。花後に小さな実をたくさん付けるが、それとは別に水中に伸ばした花茎の、本来花序が出来る部位に殖芽(栄養繁殖体)を形成し、無性生殖的にも繁殖する。殖芽は茎から容易に外れ、種子同様水中に散布される。
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