フトイ
(太藺)
科名:カヤツリグサ科フトイ属
学名:Schoenoplectus tabernaemontani
花期 :春、夏、秋
分布 :全国
生息場所:河川・湖沼・湿地
全国の水位の安定した湖岸や沼沢地などに生える多年草。花期は7~10月頃。
草丈は2m以上になることもある。地下茎を持ち、群落を形成する。茎は白緑色、円柱形で、幅7~25mm、内部は発泡スチロール状で中実。基部の鞘は薄膜質、葉身は退化し痕跡的。花序は茎の先端に側生してやや下垂し、数本の花序柄があってその先に数個の小穂が付く。7月に花序が形成され、秋に熟す。
カヤツリグサ科には、「○○○イ」と名付けられた植物が多いが、イが何をあらわすか、イグサ科のイに似ることからからではとも思うが定かではない。
名称は、「太イ」からきている。
草丈は2m以上になることもある。地下茎を持ち、群落を形成する。茎は白緑色、円柱形で、幅7~25mm、内部は発泡スチロール状で中実。基部の鞘は薄膜質、葉身は退化し痕跡的。花序は茎の先端に側生してやや下垂し、数本の花序柄があってその先に数個の小穂が付く。7月に花序が形成され、秋に熟す。
カヤツリグサ科には、「○○○イ」と名付けられた植物が多いが、イが何をあらわすか、イグサ科のイに似ることからからではとも思うが定かではない。
名称は、「太イ」からきている。
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