タカサゴユリ　

（高砂百合　別名：ホソバテッポウユリ）

科名：ユリ科ユリ属
学名：Lilium formosanum

花期　　：夏、秋
分布　　：沖縄～本州（宮城，福島以南）
生息場所：農耕地・草地、市街地

沖縄～本州（宮城、福島以南）の荒地や道ばた、空き地などに生える多年生草本球根植物。花期は7～10月頃。
タカサゴユリは名前のとおり、台湾原産の帰化植物。観賞用として大正時代に導入されたらしい。
草丈は40～150cmになり、その先端に細い筒状で、その先端が大きく開いたラッパ型の花を1～10輪程度付ける。
タカサゴユリはテッポウユリに似るが、茎が比較的太く丈夫で、茎の上部に長さ15cm，直径13cmほどのラッパ状の花をつけ、テッポウユリよりも大型になる。また葉が細く、花は白を基調とするものの薄い紫色の筋が入り、花被片は6枚で、外側の花被片は橙褐色になり、花は横向きだが少し下に傾くことが多い。



 

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