(狐の牡丹)

科名:キンポウゲ科キンポウゲ属
学名:Ranunculus silerifolius

花期  :春、夏、秋
分布  :九州~本州
生息場所:河川・湖沼・湿地、水田周辺

九州~本州の川や水田周辺などの湿り気のある土地に生える多年草。花期は4~9月頃。
草丈は30~60cmほどになり、直径1~1.5cmほどのツヤのある黄色い5枚の花弁がよく目立つ花をつけ、春から秋まで見ることができる。
名前の由来は、若い根生葉が花の牡丹に似ていて違うので、だまされたという意味で「キツネ」となったらしい。
花後、コンペイトウに似た形の実をつけることから、コンペイトウグサと呼ばれることもある。
キンポウゲ科の植物は、有毒のものが一般的だが、特に毒性が強く、ウサギに食べさせると死ぬことがあることから「ウサギゴロシ」の別名もある。

 

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