(桐)

科名:キリ科キリ属
学名:Paulownia tomentosa

花期  :春
分布  :沖縄~北海道(南部)
生息場所:山林・雑木林、農耕地・草地

沖縄~北海道(南部)の日当たりの良い山間部に生える落葉高木。広葉樹。花期は4~5月頃。
中国原産。高さは4~15mになる。葉は広卵形の大形で対生し、浅く3~5裂して長い葉柄と粘りけのある細毛がある。大きさの変異が大きく、若木では特に大きくなり、60㎝を超えることもある。花期には円錐花序をだし、開くと5~6㎝の大きな淡い紫色の花を咲かせる。花冠の先端は5つにわかれ、外面には短毛が一面にある。翼がついた種子は風でよく撒布され、発芽率が高く成長が早いため、野生化した個体をよく見かける。
成長が早く、10~15年もすると用材として利用できるので、昔は女の子が生まれるとこの木を植えて、嫁入り道具を作るという風習もあった。

 

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