(松葉海蘭)

科名:ゴマノハグサ科マツバウンラン属
学名:Nuttallanthus canadensis

花期  :春、夏
分布  :九州~本州(北関東、北陸地方以西)
生息場所:農耕地・草地

九州~本州(北関東、北陸以西)の道ばたや草地などに生える越年草。花期は4~6月頃。
アメリカ原産の帰化植物で1941年に京都市で初めて採集された。草丈は50㎝ほどになり、茎は細く、茎先に総状花序を出し、唇形をした青紫色の直径1㎝ほどの小さな花をつける。葉は線形で先が尖り、初めはロゼット状に重なるが、後には互生する。
名前の由来は、花がウンラン(海蘭)、葉がマツ(松)に似て細長いことからきている。

 

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