コバノミツバツツジ
(小葉の三葉躑躅)
科名:ツツジ科ツツジ属
学名:Rhododendron reticulatum
花期 :春
分布 :九州~本州(中部地方以西)
生息場所:山林・雑木林
九州~本州(中部地方以西)の丘陵や山地の日当たりのよいアカマツ林などの二次林に多い落葉低木。広葉樹。花期は3~4月頃。
高さ2~4mほどになる。樹皮は灰黒色。若い枝は赤褐色で、粗い毛がある。葉は枝先に3個輪生し、長さ2.5~7㎝、幅1.5~5㎝の広卵形または菱形状卵形。先端はとがり、基部はくさび形。葉柄は長さ3~7㎜、褐色の長毛が密生する。葉の展開前または同時に開花し、枝先に紅紫色または淡紅紫色の花を1~2個つける。花冠は直径3~4.5㎝の漏斗形、やや深く5裂する。上側の弁には濃色の斑点があるが、あまり目立たないものもある。萼には白毛があり、花柄には白毛と長い黄褐色の毛がある。果実はさく果。長さ8~10㎜の円柱形、粗い毛が生える。8~9月に熟し、裂開する。
名前の「三葉」は葉が3枚ということで、「小葉」は近縁種と比べて葉が小さいということ。
高さ2~4mほどになる。樹皮は灰黒色。若い枝は赤褐色で、粗い毛がある。葉は枝先に3個輪生し、長さ2.5~7㎝、幅1.5~5㎝の広卵形または菱形状卵形。先端はとがり、基部はくさび形。葉柄は長さ3~7㎜、褐色の長毛が密生する。葉の展開前または同時に開花し、枝先に紅紫色または淡紅紫色の花を1~2個つける。花冠は直径3~4.5㎝の漏斗形、やや深く5裂する。上側の弁には濃色の斑点があるが、あまり目立たないものもある。萼には白毛があり、花柄には白毛と長い黄褐色の毛がある。果実はさく果。長さ8~10㎜の円柱形、粗い毛が生える。8~9月に熟し、裂開する。
名前の「三葉」は葉が3枚ということで、「小葉」は近縁種と比べて葉が小さいということ。
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