ムラサキシャチホコ
(紫天社蛾、紫鯱蛾)
目名:チョウ目シャチホコガ科
学名:Uropyia meticulodina
観察時期:春、夏、秋
分布 :九州~北海道
生息場所:山林・雑木林
九州~北海道に分布している蝶。
前翅長(開帳時)48~55㎜ほどの茶褐色と淡褐色に塗り分けられ、枯葉そっくりに擬態したガ。はねの模様は、色の濃淡によって陰影を表現し、まるで、枯葉が丸まっているように立体的に見える。幼虫は黄色~黄緑色で、頭部や背部は黒褐色で尾脚が細長い。静止するときに体の両端を持ち上げ、しゃちほこのような姿勢をとる。幼虫の食草はオニグルミの葉。
前翅長(開帳時)48~55㎜ほどの茶褐色と淡褐色に塗り分けられ、枯葉そっくりに擬態したガ。はねの模様は、色の濃淡によって陰影を表現し、まるで、枯葉が丸まっているように立体的に見える。幼虫は黄色~黄緑色で、頭部や背部は黒褐色で尾脚が細長い。静止するときに体の両端を持ち上げ、しゃちほこのような姿勢をとる。幼虫の食草はオニグルミの葉。
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