(石崖蝶)

目名:チョウ目タテハチョウ科
学名:Cyrestis thyodamas

観察時期:春、夏、秋
分布  :沖縄~本州(近畿以西)
生息場所:山林・雑木林

沖縄~本州(近畿以西)の渓流沿いの林縁などでよく見られるチョウ。
前翅長は26~36㎜ほどで、白地に、黒色の細かい筋模様が複雑に走る翅を持つ。オスには地色が黄色いものと白いものがある。細かく羽ばたいて滑空する姿は、風に舞う木の葉とも、水面をすべるアメンボとも形容される。驚かせると羽裏に、翅を開いてぺたりと貼りつく。幼虫の食草はイヌビワなど。

 

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