(黄斑挵)

目名:チョウ目セセリチョウ科 
学名:Potanthus flavus

観察時期:夏、秋
分布  :九州~北海道
生息場所:山林・雑木林、農耕地・草地

九州~北海道の原っぱや河原、林の周辺などで見られるチョウ。
前翅長は13~17㎜ほどで、表面は、褐色の地に山吹色の帯、裏面は黄褐色と山吹色の斑模様。オスとメスの斑紋はよく似ているが、メスの方がやや淡い。河原や木立ちをまじえた草地を、花から花へ敏速に飛びまわる。温かい地域ではふつうに見られる。幼虫の食草はススキなどのイネ科植物、ミヤコザサなど。

 

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