ヤマトタマムシ
(大和玉虫)
目名:コウチュウ目タマムシ科
学名:Chrysochroa fulgidissima
観察時期:夏、秋
分布 :九州~本州
生息場所:山林・雑木林
九州~本州の平地から低山地の広葉樹林の林縁部などで見られる昆虫。
大きさは25~40㎜ほどで、背面は緑色の金属光沢があり、胸と前翅には虹のような赤と緑の縦じまが入る。日差しの強い日によく活動し、真夏の炎天下に、エノキやケヤキなどニレ科広葉樹林の樹上を飛び回る姿を見かける。夜間は幹の陰に潜んでいる。天敵である鳥は、「色が変わる物」を怖がる性質があるため、この虫が持つ金属光沢は鳥を寄せ付けない。幼虫は、エノキ、ケヤキ、サクラなどの弱った木や枯れ木に穿孔し、材を食べて育つ。
大きさは25~40㎜ほどで、背面は緑色の金属光沢があり、胸と前翅には虹のような赤と緑の縦じまが入る。日差しの強い日によく活動し、真夏の炎天下に、エノキやケヤキなどニレ科広葉樹林の樹上を飛び回る姿を見かける。夜間は幹の陰に潜んでいる。天敵である鳥は、「色が変わる物」を怖がる性質があるため、この虫が持つ金属光沢は鳥を寄せ付けない。幼虫は、エノキ、ケヤキ、サクラなどの弱った木や枯れ木に穿孔し、材を食べて育つ。
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