目名:コウチュウ目ツチハンミョウ科
学名:Cissites cephalotes

観察時期:夏
分布  :九州~本州(近畿以西)
生息場所:山林・雑木林

九州~本州(近畿以西)の広葉樹林周辺で見られる昆虫。
大きさは18~30㎜ほどで、鮮紅色で、大顎、触角、脚は黒色。オスは、頭部と大顎が大きい。幼虫は、クマバチの巣に寄生して育つ。体液にはカンタリジンが含まれ,かぶれや水ぶくれの原因になる衛生害虫でもある。南方系の種類だが、近年、分布を広げ、本州の温暖地にも生息域を広げている。

 

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