目名:ハエ目ハナアブ科
学名:Episyrphus balteatus

観察時期:春、夏、秋
分布  :全国
生息場所:山林・雑木林、農耕地・草地、市街地

全国の平地~高山まで広く分布し、都市郊外や人家の庭でもよく見られる昆虫。
体長は7~12㎜ほどで、体色は薄い黄褐色。胸の部分の背中側には銅色の美しい光沢がある。腹は地色が黄色で、各節には太い帯と細い帯の各2本ずつの黒帯がある縞模様。季節によって腹部の斑紋が変わる。6本の足は全て黄色。花上でよく見られ、ホバリングしながら花から花へと飛び回る。幼虫はアブラムシを食べる。

 

※写真はクリックすると拡大します。