目名: カメ目イシガメ科
学名: Chinemys reevesii

観察時期:通年
分布  :九州~本州
生息場所:河川・湖沼・湿地

九州~本州の流れのゆるやかな河川や低地の湖沼に生息する淡水性のカメ。
背甲長は最大でオス約20㎝,メス約30㎝.日本産のものは大型で,30㎝を越えるものもある。背甲は黒褐色で、頭から首にかけて黄緑色の斑紋があるが、歳をとったオスは真っ黒になる。年1~3回産卵する。地面に掘った巣穴に一度に4~9個の卵を産出する。雑食性で単独で生活する。昼行性で日光浴を好む。
かつて自然分布と考えられていたが,18世紀末に移入されたものと考えられている。

 

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