(黒慈姑)

科名:カヤツリグサ科ハリイ属
学名:Eleocharis kuroguwai

花期  :夏、秋
分布  :九州~本州(北陸以西)
生息場所:河川・湖沼・湿地、水田周辺

本州~九州のため池や水田の湿地に群生する多年草。花期は7~10月頃。
湿地や水田の中に生育する植物で、泥の中に地下茎を這わせ、草丈は40~80㎝ほどになる。
地下茎から花茎を出し、水面状に立ち並ぶ群落をつくる。花茎の内部は空洞で2~4㎝間隔で横の隔膜で仕切られている。小穂は茎の先端にでる。太さは茎と同じで円柱形、長さ2~4cm、鈍頭、淡緑色。

 

※写真はクリックすると拡大します。