(針藺)

科名:カヤツリグサ科ハリイ属
学名:Eleocharis pellncida

花期  :夏、秋
分布  :九州~北海道
生息場所:河川・湖沼・湿地、水田周辺

九州~北海道の湿地や池の周辺、水田跡地などに生える1年草または多年草。花期は6~11月頃。
草丈は10~20㎝ほどで、草体は叢生し、株立ちとなる。葡匐枝はない。花茎は長く伸びて細く、断面は丸い。小穂は花茎の先端につき、長さ4~6㎜の狭卵形、小花が密につく。果実は倒卵形で、長さは0.7~1㎜ほどの黄緑色。葉は花茎の基部の鞘となり、葉身はほとんどない。

 

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