オナガアゲハ
(尾長揚羽)
目名:チョウ目アゲハチョウ科
学名:Papilio macilentus
観察時期:春、夏
分布 :九州~北海道
生息場所:山林・雑木林
九州~北海道の丘陵地や山地に生息するチョウ。
前翅長は47~68㎜ほどで、黒くてクロアゲハに似ているが、すらりと細身で尾が長く、尾状突起が少し内側に湾曲している。市街地で見かけることはない。夏は早朝から活動し、日中は日差しを避けて木陰で翅を広げて休んでいることが多い。オスは後翅の前翅と重なる部分が白い。メスは地色が褐色。幼虫の食草はコクサギ、サンショウ、カラスザンショウ、ツルシキミなど。
前翅長は47~68㎜ほどで、黒くてクロアゲハに似ているが、すらりと細身で尾が長く、尾状突起が少し内側に湾曲している。市街地で見かけることはない。夏は早朝から活動し、日中は日差しを避けて木陰で翅を広げて休んでいることが多い。オスは後翅の前翅と重なる部分が白い。メスは地色が褐色。幼虫の食草はコクサギ、サンショウ、カラスザンショウ、ツルシキミなど。
※写真はクリックすると拡大します。