(毒紅茸)

科名:ベニタケ科ベニタケ属
学名:Russula emetica

花期  :夏、秋
分布  :375
生息場所:山林・雑木林

広葉樹やマツ林の地上に点々と発生する。発生期は夏~秋。
高さ2.5~8㎝、カサの径4~8㎝ほどで、傘は赤からピンク色。成熟するにつれてカサが開いていき平らになった後はやや反り返りる。雨などによって色が落ち、白くなっていることもある。カサの表面が皮状になっていて容易にむくことが出来る。柄は表面が白色で、縦の浅いしわがある。有毒。

発生:夏~秋、マツ林、広葉樹林内の地上。小~中型。
傘:表面はやや粘性とつやがあり、淡紅色~紅色、あせやすい。表皮は中央に向かってはがしやすい。
ひだ:白色、小ひだはない。
柄:白色で赤みを帯びない。
肉:軟らかく、強い辛味がある。
有毒:
類似の種が多く、同定難しい。

 

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