メダカ

（目高）

目名：ダツ目メダカ科
学名：Oryzias latipes

観察時期：通年
分布　　：全国
生息場所：河川・湖沼・湿地、水田周辺

全国の平野部の池沼や水田など河川、湖沼、水田やその周辺に生息する淡水魚。
全長4㎝ほどで、側線はない。体はやや細長くて側扁しているが、頭部は縦扁している。眼は大きくて高い位置にあり、これが名前の由来となった。口は小さく吻先にある。体色はふつう淡褐色で、腹部は淡い。背びれはかなり後ろにあり、腹びれの前端より後ろとなる。腹びれは前後に長い。尾びれの後縁が浅く切れ込み、オスは背びれの後縁にも切れ込みがある。食べ物は雑食性。
日本ではなじみ深い魚だが、世界的には生息地域は限られている。

 

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