ヒグラシ
(蜩、日暮)
目名:カメムシ目セミ科
学名:Tanna japonensis
観察時期:夏、秋
分布 :九州~北海道(南部)
生息場所:山林・雑木林、農耕地・草地、市街地
九州から北海道(南部)の低山帯から山地の林のほか、市街地の公園などでも見かける昆虫。
大きさは21~38㎜(翅端まで45~50㎜)ほどで、体色はほとんど赤褐色だが、頭部の複眼付近、前胸の縁と背面中央は緑色をしている。体色は個体による変異が大きい。オスの腹部はメスよりも太くて長い。オスの腹腔内は大きな共鳴室が発達しているためほとんど空洞で、光が透けるほどである。体日本ではその鳴き声(カナカナ)から、カナカナ蝉などとも呼ばれる。
大きさは21~38㎜(翅端まで45~50㎜)ほどで、体色はほとんど赤褐色だが、頭部の複眼付近、前胸の縁と背面中央は緑色をしている。体色は個体による変異が大きい。オスの腹部はメスよりも太くて長い。オスの腹腔内は大きな共鳴室が発達しているためほとんど空洞で、光が透けるほどである。体日本ではその鳴き声(カナカナ)から、カナカナ蝉などとも呼ばれる。
※写真はクリックすると拡大します。