タイコウチ
(太鼓打)
目名:カメムシ目タイコウチ科
学名:Laccotrephes japonensis
観察時期:春、夏、秋
分布 :沖縄~本州
生息場所:河川・湖沼・湿地、水田周辺、農耕地・草地
沖縄~本州の池や川の流れの弱いところ、水田等の浅い水域に生息している昆虫。
大きさは30~38㎜で、体色は茶褐色~暗褐色のやや細長い大形の水生カメムシ。尻に長い呼吸器を具え、これを水面に出し獲物を待ち伏せする。肉食性で、鋭い前肢で魚類、他の水生昆虫等を捕らえ、口針から消化液を送り込み溶けた肉質を吸入する体外消化を行う。太鼓を打つように前脚を交互に動かすことから、この名前がついた。
大きさは30~38㎜で、体色は茶褐色~暗褐色のやや細長い大形の水生カメムシ。尻に長い呼吸器を具え、これを水面に出し獲物を待ち伏せする。肉食性で、鋭い前肢で魚類、他の水生昆虫等を捕らえ、口針から消化液を送り込み溶けた肉質を吸入する体外消化を行う。太鼓を打つように前脚を交互に動かすことから、この名前がついた。
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