(深山鍬形)

目名:コウチュウ目クワガタムシ科
学名:Lucanus maculifemoratus

観察時期:春、夏、秋
分布  :九州~北海道
生息場所:山林・雑木林

九州~北海道の丘陵地~山地の雑木林やブナ林などに生息する昆虫。
大きさはオス、30~79㎜、メス25~45㎜ほどで、頭部に冠状の突起がある。これはミヤマクワガタの最大の特徴である。オスでは背面と腹面に、メスでは腹面に細かい毛が生えており、金色から褐色に見える。他のクワガタが夜行性であるのに対しミヤマクワガタは昼間でも活動している。

 

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